ピンチローラー

 その昔、ラジカセは各家庭にありました。ラジオとカセットデッキが一体になった音楽再生装置です。磁性体であるテープに音を録音し、再生することができる。今では、見ることが極端に減ってしまった品です。

 このカセットデッキには、ヘッドという音声を読み書きする部分や、テープを安定して送り出すゴム製のローラーがあり、このローラーの事をピンチローラーと言います。

 自動車会社勤務から独立して、このピンチローラを製造に着手した方のご供養をつとめることになり、日本のモノづくりは品質を要求されていて、とても苦労した時代の話を聴きました。

(ピンチローラで検索したらばここの記事が気になりましたので、ご案内だけ)

 今は、デジタルの時代でもありますが、アナログを極めた時代があった事。磁性体をつかっていたので、デジタル的な技術も使っていたことになるのかは、わかりませんが、古き善き時代があり、断捨離として、あらゆる品が処分されていくことを実感しながら、前に向かう前に基礎を学び、 その時代、そんな場所まで修理が可能なように工夫され、製造していたことを知ると、今の使い捨てと思っている品でさえ、分解して、学べることが多いのではないかと感じています。

善し悪しは別として 使えない理由を知ることは大切で、一部分だけでも使用不可。となると廃棄される時代に、違和を主張したい気持ちがめばえて、無駄に書き込んでいます。

 新品は高性能で、低価格。旧製品の修理は難易度も高く、困難な場合もあり、性能も保証されない。

 これを身体に置き換えてみると、50才を過ぎて視力の低下や運動性能の低下を実感し良い感じに劣化が進みつつあることを実感する。高性能ではないけども、手入れをすれば十分に使えることの実証を実験しながら、日々を過ごしたい。

 個々の点検ぬかりなく、旧製品は修理が効く事をわすれなく、絡むことなく、低速でも一定な速度で歩むことができますように。

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